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放射線技師部門

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放射線技師部門 各種検査のメニューです。

概要・特色

放射線治療とは、放射線をがん細胞に照射することにより、細胞のDNAに直接作用してがん細胞を死滅させ、病気の治癒や症状の緩和を目的としている治療です。放射線はがん細胞だけではなく正常細胞にも作用しますが、正常細胞はがん細胞よりは障害の程度が軽く、放射線照射前の状態に回復することがほとんどです。

高精度放射線治療に向けて

平成24年3月に トモセラピー(Accuray社製 TomoHD)を導入いたしました。
トモセラピーは、MV-CT(MegaVoltage-CT)とリニアックが一体となったIMRT(強度変調放射線治療)専用治療機です。
IGRT(画像誘導放射線治療)機能として毎回の治療前にMV-CTを撮影し、治療計画用で撮影したCTイメージと位置照合を行い患者位置修正を行うことで、ターゲットを確実に捉えかつ周囲の正常組織には影響を与えないIMRTが可能です。
新たに、放射線治療専従看護師を配置し、治療内容説明から治療中のフォローに至るまでより良いサポートを目指しています。

放射線治療のすすめ方

1. 診察

専門の担当医(放射線治療専門医)が、検査結果や病気の種類、身体の状態を考慮して最もよい治療方法を決めます。くすりと併用することや放射線だけのこともあります。

2. 治療計画をたてる

専門の担当医(放射線治療専門医)が、検査結果や病気の種類、身体の状態を考慮して最もよい治療方法を決めます。くすりと併用することや放射線だけのこともあります。

写真 治療計画用CTと治療計画装置

3. 毎回の治療

治療計画のときと全く同じ体位とするために、レーザーポインターを皮膚の印に合わせてMV-CTを撮影します。
次に、治療計画用CTイメージと自動位置照合を行い患者位置修正後、10分程度で治療が終わります。
放射線治療は予定された一定期間行わないと効果がありませんので、途中でやめないようにしてください。

4. 診察

治療期間中、定期的に診察し、治療効果の判断や副作用が出ていないかチェックします。

放射線治療室内で気をつけていただくこと

治療を始める前の注意事項

写真 トモセラピー

治療室に入ってからの注意事項

  • 治療台には仰向けに寝て頂きます。出来るだけ身体の力を抜いた状態で寝てください。放射線治療技師が位置を合わせる時も同様に力まないようにお願いします。
  • 位置合わせ終了後は放射線治療技師が「治療終了」のお声掛けをするまで動かないでください。
  • 毎回、治療部位の位置ずれを確認するためにMV-CTを撮影します。 少しでもずれがあれば、それを補正するためです。
  • MV-CTで確認し、ぴったりあっていれば放射線治療開始となります。引き続き、動かないでください。
    照射中はモニターや集音マイクで治療中の様子を窺っています。万が一、患者さんが動かれた場合は一旦、照射を止めて治療室内まで放射線治療技師が窺います。
  • 無事を確認後に再度位置合わせをして照射の続きを行います。途中で照射を止めたとしても治療効果に悪影響はありません。

治療室に入ってから出るまでに掛かる時間

毎日の治療時間は、20分前後です。

その他の注意事項

放射線治療関連サイト

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