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放射線技師部門

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放射線技師部門 各種検査のメニューです。

概要・特色

放射線治療とは、放射線をがん細胞に照射することにより、細胞のDNAに直接作用してがん細胞を死滅させ、病気の治療や症状の緩和を目的としている治療です。放射線はがん細胞だけではなく正常細胞にも作用しますが、正常細胞はがん細胞よりは障害の程度が軽く、放射線照射前の状態に回復することがほとんどです。

高精度放射線治療の実践

2025年9月に最新の放射線治療システム「ラディザクト」を導入いたしました。
ラディザクトは、トモセラピーの次世代機となる強度変調放射線治療の専用治療機です。
以前の装置より、ターゲットを確実に捉えかつ周囲の正常組織には影響を与えない高精度な治療が可能です。
新たに「シンクロニー」という、呼吸などで動く腫瘍に対してもリアルタイムに追尾して正確に照射できる機能が搭載されました。
また、光学式カメラで体表面を監視する「カタリスト」を併用することで、正確かつ安全な位置合わせと照射を行っています。
引き続き、放射線治療専従看護師を配置し、治療内容説明から治療中のフォローに至るまでより良いサポートを目指しています。

放射線治療のすすめ方

1. 診察

放射線治療専門医が、検査結果や病気の種類、お身体の状態を総合的に考慮し、患者様にとって最も適した治療方法を決定します。放射線治療のみで行う場合もあれば、お薬(抗がん剤など)や手術と組み合わせて行うこともあります。患者様としっかり話し合い、ご納得いただいた上で治療を進めていきます。

2. 治療計画をたてる

実際の治療時と全く同じ体位で、治療計画用のCT撮影を行います。当院では大開口径のCT装置を採用しております。開口部が広いため患者様の圧迫感が少なく、撮影できるのが大きな利点です。また、AIを用いた画像再構成技術により、低被ばくかつ高画質な画像を撮影できます。この画像をもとに、医師が最適な治療計画を作成します。

写真 治療計画用CTと治療計画装置

3. 毎回の治療

治療計画のときと全く同じ体位とするために、レーザーポインターを用いて皮膚の印に合わせたり、光学式カメラを用いたカタリストを使用したりします。
カタリストを用いることで、患者様の体表面の形状を3次元的に読み取り、皮膚に直接マジック等で印を描かない位置合わせとなる場合もあります。
次に、ラディザクトで画像(KV-CT)を撮影します。
治療計画用の画像と位置照合を行い患者位置修正後、照射を行います。
放射線治療は予定された一定期間内に、完遂することで最大限の効果を得ることができます。

4. 診察

治療期間中、定期的に診察し、治療効果の判断や副作用が出ていないか確認します。

放射線治療室内で気をつけていただくこと

治療を始める前の注意事項

写真 ラディザクト

治療室に入ってからの注意事項

  • 治療台には仰向けに寝て頂きます。出来るだけ身体の力を抜いた状態で寝てください。放射線治療技師が位置を合わせる時も同様に力まないようにお願いします。
  • 技師による最初の位置合わせが終わりましたら、技師が「すべての治療が終わりました」とお声掛けするまでは、そのままの姿勢で動かないでください。
  • 毎回、治療部位の位置ずれを確認するために画像撮影を行い、さらにカタリストで体表面のわずかな動きも監視します。少しでもずれがあればミリ単位で補正を行います。
  • 画像で正確な位置を確認できましたら、放射線治療開始となります。照射中もカタリストによる動きの監視を続けるとともに、モニターや集音マイクを通じてスタッフが常に様子を見守っています。
  • 咳き込んだり動かれたりした場合は、安全のために一旦照射を止め、技師が治療室の中へ向かいます。ご様子を確認後、再度位置合わせをしてから照射の続きを行います。途中で照射を止めたとしても治療効果に悪影響はありませんので、ご安心ください。

治療室に入ってから出るまでに掛かる時間

毎日の治療時間は、15分前後です。

その他の注意事項

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