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リウマチ・膠原病科

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概要・特色

呉医療圏唯一のリウマチ・膠原病疾患の専門医療機関として、関節リウマチ、膠原病疾患などの自己免疫疾患の診療を行っています。
当科は、2012年4月より週1回、広島大学病院リウマチ・膠原病科の非常勤医師による外来診療から発足して、2021年4月より常勤医師3名体制で新たなスタートを切りました。
これまで、呉地域の多くのリウマチ・膠原病患者さんが、広島市など他の医療圏へ通院・入院されていました。今回、当科が初めてリウマチ・膠原病科の常勤医師として呉地域へ着任したことで、中等症以上の患者さんについても入院治療による対応が可能になり、患者の皆様の利便性が向上することを期待しております。

専門医認定教育施設

日本リウマチ学会教育施設
日本内科学会認定医教育病院

対象疾患・診療内容・治療方法

対象疾患

リウマチ・膠原病科が対象とする疾患は多岐にわたります。たとえば、関節リウマチ、膠原病疾患(全身性エリテマトーデス、全身性強皮症、多発性筋炎/皮膚筋炎、混合性結合組織病、シェーグレン症候群など)、血管炎症候群(ANCA関連血管炎、巨細胞性動脈炎[側頭動脈炎]、高安動脈炎、結節性多発動脈炎など)、脊椎関節炎(強直性脊椎炎、乾癬性関節炎など)、その他の疾患(ベーチェット病、成人発症スティル病、IgG4関連疾患など)などが挙げられます。

症状

疾患毎に症状は異なりますが、全身性の症状を呈することがあります。たとえば、多関節炎(腫脹・熱感・発赤などを伴う多関節の疼痛)、手指のこわばり、レイノー現象(寒いときに手指が紫色や白色へ変色する)、皮疹、発熱などが挙げられます。

病気の原因(病態)

疾患毎に病態は異なりますが、何らかの誘因により自己免疫の異常や炎症の亢進などが惹起されて、リウマチ・膠原病疾患の発症へつながる可能性が考えられています。いずれの疾患の病態も完全には解明されておらず、現在も日進月歩で研究が行われています。

診療

リウマチ・膠原病疾患では、全身性に臓器が障害されることから、他科の先生方と連携しながら診療にあたります。

治療薬

これまでの20年間、関節リウマチを中心に、炎症性サイトカイン(TNF-α、IL-6など)を標的とした生物学的製剤の登場により、免疫抑制療法は大きく進展したといえます。近年では、炎症性サイトカインの刺激を細胞内へ伝達する物質(ヤヌスキナーゼ:JAK)を標的とした新たな治療薬(JAK阻害薬)も登場して、さらに選択肢は増えつつあります。

スタッフ紹介

氏名 職名・免許取得 専門医、認定医等 得意とする分野
トクナガ タダヒロ
德永 忠浩
リウマチ・膠原病科科長
医学博士
平成24年
日本リウマチ学会リウマチ専門医・指導医
日本内科学会認定内科医
日本臨床免疫学会免疫療法認定医
リウマチ・膠原病診療
スガ タケシ
菅 毅
リウマチ・膠原病科医師
平成31年
リウマチ・膠原病
内科一般
シゲマサ ユウジ
重政 祐司
リウマチ・膠原病科医師
令和3年
リウマチ・膠原病診療

外来診療日割表

リウマチ・膠原病科
診察時間 月曜 火曜 水曜 木曜 金曜
午前 德永 德永 德永
午後 重政 德永 德永

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