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ME管理室 業務紹介メニューです。
当院では血液内科領域での骨髄濃縮や造血幹細胞採取、また消化器内科、外科(消化器外科)領域でのRFA(ラジオ波焼灼)、呼吸療法分野のRCT(呼吸ケアチーム)業務にも臨床工学技士が携わっています。
骨髄移植に使用される骨髄を濃縮したり、血中にある末梢血造血幹細胞を採取する場合に特殊な遠心分離器を使用して行います。この遠心分離器の準備や操作を臨床工学技士が行っています。
ラジオ波焼灼(RFA)とは肝臓に針を刺して腫瘍を焼妁する手法で、臨床工学技士が出力の調整や機器の操作を行い、医師との連携を図っています。
人工呼吸器を装着している患者さんを対象に、医師、看護師、管理栄養士、理学療法士と共に週1回のラウンドを行っております。臨床工学技士は、患者装着中の人工呼吸器が正常に作動しているかを確認しています。
負荷心筋シンチとは、心臓に負荷をかける薬剤を使用し、どのくらい心筋細胞に血流が保たれているか確認する検査です。その際、安全に検査ができるように、患者さんの心電図・血圧等のバイタルサインを循環器医師と臨床工学技士で監視しています。
血管撮影室での頸動脈ステント留置術の際に脳組織酸素飽和度(TOI)を測定し、安全に施術できるように脳神経外科医と連携を図っています。
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