プログラムの特長

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質の高いER初期対応能力を習得

質の高いER初期対応能力を習得
呉医療センター・中国がんセンターは、第3次救命救急施設として、年間3,000件以上の救急車搬送を受け入れており、精神科や小児科・産婦人科など、選択必修科がすべて揃っています。
救急研修は2年間を通して、それぞれローテート科と平行して研修を行います。
救急部での救急車対応や、週半日のwalkin患者対応など、実務研修を多く取り入れ、上級医の指導のもとにAdvanced Cardiac Life Support(ACLS)が自ら実践できることを最低限の目標としています。

レベルの高いプレゼン、ディスカッション能力を養う

レベルの高いプレゼン、ディスカッション能力を養う
内科カンファレンス(週1回)・研修医カンファレンス(週1回)など様々なカンファレンスで知識共有を行うほか、年2回の「呉クリニカルフォーラム」では経験した症例を学会形式で発表するなど、プレゼンテーションの場も積極的に設けています。実務能力だけでなく、レベルの高いプレゼン・ディスカッション能力も養います。

先進の医療設備が揃う充実した環境

先進の医療設備が揃う充実した環境
中四国随一の高度なシミュレーション教材・器材が揃う呉医療技術研修センターや、高度な文献検索が可能な図書室など、充実した設備の中、研修にうちこむことができます。
また、宿舎やクラブ活動など、生活・余暇をサポートする環境も整えています。

新研修制度(スーパーローテーション)

研修プログラムの方針及び特徴

「ここなら、きっとなりたい自分になれるはず」
「GO BEYOND」

(1)高度な臨床レベルとバリエーション豊富な症例数
・全診療科がそろった「3次救急病院」かつ「がんセンター」は国内唯一
・自院内で初期研修に必要なすべての診療科の研修が可能で、研修期間中に他病院への異動の必要がない
・高度な臨床レベルでたくさんの手技を経験できる実務主体の研修
・研修を通して自分の将来像やロールモデルを見つけることができる
・どの分野に進んでも専門医資格取得に必要な症例数の経験が可能
(2)質の高いER初期対応能力
・2年間を通じて救急外来でのファーストタッチを担い臨床推論と病態把握能力を養う
(3)レベルの高いプレゼン・ディスカッション能力
・呉クリニカルフォーラムで発表の経験を積み、次のステップとして国内学会発表
・さらに国際学会での発表、論文作成へと段階を踏んでレベルアップ
・十分な指導体制で経験を積み、各学会で研修医奨励賞を多数獲得した実績
(4)国立病院機構の福利厚生と充実した環境
・十分な収入と整備された生活環境
・当直明けの休暇
・適切な人数の研修医がお互いに切磋琢磨しており、とても仲が良い

初期臨床研修スケジュール

4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
1年次 オリエンテーション+内科(8診療科より自由選択)24週
(内分泌・糖尿病/血液/腎臓/内視鏡・消化器/循環器/呼吸器/脳神経/リウマチ・膠原病)
麻酔科4週 救急科8週 外科4週 産婦人科4週 小児科4週 精神科4週
2年次 地域医療4週 自由選択48週
 
協力施設:島の病院 おおたに、佐々木内科呼吸器科クリニック、公立下蒲刈病院、安田病院、済生会呉病院、公立世羅中央病院、
県立安芸津病院、北海道松前町立松前病院、長崎県富江病院、安芸太田病院、呉市西保健所 等

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年次報告はこちら[PDF形式]