プログラムの特長

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質の高いER初期対応能力を習得

質の高いER初期対応能力を習得
呉医療センター・中国がんセンターは、第3次救命救急施設として、年間3,000件以上の救急車搬送を受け入れており、精神科や小児科・産婦人科など、選択必修科がすべて揃っています。
救急研修は2年間を通して、それぞれローテート科と平行して研修を行います。
救急部での救急車対応や、週半日のwalkin患者対応など、実務研修を多く取り入れ、上級医の指導のもとにAdvanced Cardiac Life Support(ACLS)が自ら実践できることを最低限の目標としています。

レベルの高いプレゼン、ディスカッション能力を養う

レベルの高いプレゼン、ディスカッション能力を養う
内科カンファレンス(週1回)・研修医カンファレンス(週1回)など様々なカンファレンスで知識共有を行うほか、年4回の「呉クリニカルフォーラム」では経験した症例を学会形式で発表するなど、プレゼンテーションの場も積極的に設けています。実務能力だけでなく、レベルの高いプレゼン・ディスカッション能力も養います。

先進の医療設備が揃う充実した環境

先進の医療設備が揃う充実した環境
中四国随一の高度なシミュレーション教材・器材が揃う呉医療技術研修センターや、高度な文献検索が可能な図書室など、充実した設備の中、研修にうちこむことができます。
また、宿舎やクラブ活動など、生活・余暇をサポートする環境も整えています。

新研修制度(スーパーローテーション)

研修プログラムの方針及び特徴

内科24週以上、救急12週以上、外科、小児科、産婦人科、精神科、地域医療、一般外来は4週以上が必須です。必修以外の期間は、将来専門とする診療科を中心に関連の診療科で研修するなど、研修期間も弾力的に決定できます。また、上級医のもとで診察法や検査手技などの基本的な臨床技能の指導を受け診療する屋根瓦方式を採用しています。当院は三次救命救急施設であり、救急研修は2年間を通してローテート科と平行して研修を行います。その救急研修は、当プログラムにおいてベースとなる救急医療とプライマリー習得の場となっています。

初期臨床研修スケジュール

1年次 2週
オリエンテーション
26週以上
内科(内分泌・糖尿病内科/血液内科/腎臓内科/消化器内科/循環器内科/呼吸器内科/脳神経内科)
12週
救急科
4週以上
産婦人科
4週以上
小児科
4週以上
外科
2年次 4週以上
精神科
4週以上
地域医療
4週以上
一般外来
40週
選択科
 
協力施設:島の病院 おおたに、公立下蒲刈病院、佐々木内科呼吸器科クリニック、安田病院、安芸太田病院、済生会呉病院、
北海道松前町立松前病院、森本医院、岡田医院、大宇根内科呼吸器科クリニック、呉市西保健所

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年次報告はこちら[PDF形式]