TOP > 第53回生 入学式を挙行しました。
教員 木原 千絵
53回生の皆様、ご入学おめでとうございます。私も皆様と同じように呉医療センター附属呉看護学校では教員一年生です。このような伝統ある本校で多くの方々と共に入学式を迎えることができ、心より感謝しております。新しく入学された皆様は、在校生や多くの先生方、臨床の方々と講義、演習、実習などの学習や学校祭をはじめとする多くの行事に取り組み、諸先輩方のご指導をいただきながら、共に学び成長できるよう日々努力されることを願っています。今、皆様は期待と不安で一杯のことと思います。しかし、皆様の周りには皆様を支えてくださる先生方、先輩方、共に歩む仲間や見守ってくださるご両親など多くの方がいらっしゃいます。これらの方々の暖かい支援を胸に、これから、専門的な知識・技術、看護者として患者さまの立場に立った看護実践をするための態度を身につけ、高い専門性と豊かな人間性を備えた看護師へと成長されますよう共に歩んでいきましょう。
53回生 中越菜那
看護師になると決めたときからずっと憧れていた呉医療センター附属呉看護学校に4月9日入学することができました。入学できた喜びと共に、初めて会う人たちばかりの環境で、今日から本当に学校生活が送れるのか不安で終始緊張しています。学校に着いた時から白衣を着た先輩方がたくさんいて、本当に自分はこれから看護を学んでいくのだなという実感がわきました。入学前には、自宅に届いた教材の量を見たときは本当に驚きました。一冊ずつの分厚さもまるで図鑑のようで、中身を見ると文字がびっしりと書かれていました。そんな教科書が何十冊もあって、3年間でこれらをすべて頭にいれられるのか、理解できるのか、考えただけでも気が遠くなりそうでした。これから、学科目の試験に合格して、最後には国家試験に合格しなければなりません。入学後のオリエンテーションで、先生方のお話をきいていると、改めて、看護師になるのは難しいな、つらいこともたくさんあるだろうなと感じました。しかし、不安な気持ちよりも看護師になりたい、絶対になって見せるという気持ちの方が大きいです。まだまだ、53回生のみんなの中で話せる人は多くありませんが、自ら積極的に話しかけてつらいことや大変なことがあっても、励まし合って乗り越えていけるような絆を築いていけたらいいなと思っています。そして、日々の講義を大切にし、自宅でも毎日コツコツ勉強して、確実に知識を身につけていきたいと思います。看護師は人の命に関わる職業です。看護師を志す者として日々の生活でも常に責任ある行動を心がけ、学校生活を送りたいと思います。そして、3年後の国家試験に絶対に合格して、医療従事者の方や患者さんに信頼される看護師になりたいです。努力を怠らず、向上心を忘れず、勉強、行事と何事にも一生懸命、全力で取り組み日々成長していけるように頑張り、学校生活を有意義で充実したものにしたいです。社会に貢献できるような看護師を目指して頑張ります。
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